2011/11/15

絵に描いたような幸せな家族。。的な?

先日、無事に息子の1歳の誕生日を迎えました。
ベトナムでは「thôi nôi トイ ノイ」と言って
thôi:やめる、nôi:ゆりかご)
親戚や友人を招いて祝うらしいが、
うちは地味に写真館で家族写真を撮りました。




息子用に買った小さなアオザイ。
先生によると「男の子だよね?
áo theでしょ?」とのことなので
アオテーを持って、写真館に行く。  

ALTA MODA
2 Tran Nhan Tong
(ホム市場の向かい)

「家族でアオザイ着て写真撮りたいんだけど」
と言うと、平日だからか予約無しでも
すぐにOKだった。

まずは私のメイク。
ちょっとお姉さんっぽいお兄さんが
メイク担当。

普段のメイクがぺぺっとファンデーションを塗って
眉毛描いて口紅塗って5分で終わるみたいな
適当な化粧なので、ちょっとどきどき。

なにをそんなに。。。と思うくらいに塗る。
塗りまくる。
初めてのつけまつげ体験。
元々二重なのに、更にくっきりさせるために
まぶたにシールを貼られて強制二重。
やっちゃう人はこれを普段でも
やっちゃうんだろうけど、
見慣れない自分の顔に吹きそうになる。
(これぞプチ整形の領域だよな〜。)


私のメイクだけで1時間。
息子はとっくに夢の中。
(主役は息子なのに。。。ごめん)

メイクが済んだら着替え。
本来「ウエディング写真館」だからなのか
アオザイは白と赤のみ。


04年に旅行で変身写真を撮ったときは
(プロフィール写真)
いろんな色のアオザイから選べた。
なんか小さい店だったけど
あれはどこだったんだろう。。。


夫と息子も着替えて、さあ写真!
息子の「khăn xếp ハン セッ」 に合わせて
自分たちもハンセッ(アオザイを着る時に
かぶる丸いドーナツ型の帽子)を借りる。

すると、チーフらしきおばちゃんが
「それかぶるんやったら、
髪をアップにせなあかん」と
また私に時間がかかる。
(息子、ごめん)

約2時間後、やっと撮影。

赤ちゃんと一緒に写真は結構大変。
笑わないし、動くし、暴れるし、
カメラ見てくれないし。
両親は笑顔を固定しカメラを見つめた状態で
「息子や。あっち見て。笑って。」と促す。
ちょっと不気味。

写真はその場でもらえるわけじゃなく
「明日、写真を選びに来て。
更に翌日、現像した写真を取りに来てね。」
と、そんな感じ。


10ポーズを現像ってことだったけど、
なんとか撮れてたのはたったの16ポーズ。
その中から欲しい写真を10枚選ぶ。
(一緒にくれるCDには16枚全部入ってた)
その中の一枚がこちら。

※現像された写真は修正されまくって
もっと真っ白。


なんか主役のはずの息子の影がうすい。。。 


着替えの時も撮影の時もずっとスタッフが
「cô dâu コー ゾウ(花嫁)」
「chú rể チュー ゼー(花婿)」って
呼んでて、恥ずかしかったし。。。

家族写真ってより
「できちゃった婚写真」って設定?

 衣装、メイク代込みで100万ドン(4千円弱)
(ちなみに、ポーズも豊富なA5サイズの
アルバムタイプは7千円ちょい)
華麗に変身してみたい方は是非☆


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