2011/12/24

Cậu bé bút chì-ベトナム語版クレヨンしんちゃん


11月25日から全国の書店で出版になっていた
ベトナム語版『クレヨンしんちゃん』

『Cậu bé bút chì コウ ベー ブッ チー』

やっと手に入れた。

毎週金曜発売で全50巻を発売予定なのだそうだが、
日曜にキムドン書店に行くと
いつも「hết rồi ヘッ ゾーイ(売り切れました)」と
言われ、どうしても欲しくなってしまった。

クレヨンしんちゃんは過去に2度出版されたのだが
彼の下品な言動が子供に悪影響を及ぼすとして
出版差し止めになったそうだ。


で、今回三度目。

なんとか再度差し止めになる前に手に入れてやると
昨日金曜夕方に書店に出向き、手に入れました。

クレヨンしんちゃん5巻♪

さて。。。
「ぞ〜うさん!ぞ〜うさん!」は。。。

見つからない。

ぱらぱらっとページをめくっていると
気になるページを発見!!


幼稚園の先生が窓に掃除用のスプレーを
ぷしゅっとやっていて、しんちゃんが
窓の向こうから尻を出し、おそらく白い泡を
尻からの排泄物に見立てているのだろうが。。。


そのしんちゃんのセリフがなにやらおかしい。


「Cá sấu カー ソウ(ワニ)」


と言っているのだ。


え。。。ワニ!?

どう見ても


「うんこ」



でしょ。それとも、ベトナム語の隠語かなにか?
もしくは、出版差し止めにならぬよう苦肉の翻訳!?


うーん。。。「ワニ」はちゃうやろ。。。


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2011/12/22

ゴック姐さんの貢ぎ物攻撃

初老の16歳に日本語を教えて1ヶ月。

テンションの低い息子とは対照的に
異様にテンションの高い母親ゴック姐さん。

なんとなくそんな真剣な話でもないと思っていたし
変に責任を負わされるのも嫌なので
学費は完全に「miễn phí ミッエン フィー(ただ)」
である。


ところが、やはりそれでは気が引けるのか
せっせと貢ぎ物を持ってやってくる。

まず「nem chua ネム チュア(発酵した酸っぱい
ソーセージ)」

よくビアホイなんかで見るのは
魚肉ソーセージサイズだが、
ゴック姐さんが「これはすっごくおいしいの!」と
くれたネムチュアはサラミサイズ。

しかし。。。ネムチュア好きじゃないんだよね。。。

ネムチュア好きの夫は喜んでいる。

「まだ発酵しきってないからおいしくないよ。
3日後に食べて」

「ビールと一緒に食べて。」

「まだ食べてないよね?明日!明日にならないと
おいしくないから!」

と、何度も何度も電話してくるゴック姐さん。


そして食べたネムチュアは。。。あ、結構旨い!
ネムチュア嫌いな私にもこれはいけます。


次に来たのは「rượu ジウ(酒)」漢方酒。
なんだかよくわからない草がたくさん入っておる。
これも「10日!10日経たないと
飲んじゃだめ!
あ。でも、近所でなにが混ざってるかわからない
ダメな酒を買って飲むくらいだったら
フライングしてもよし!
このお酒は本当においしいお酒だから!」

もう、意味がわからぬ。
しかも毎回泥酔しているようなハイテンションで
電話をしてくる。

「em yêu〜 エム イエウ〜!(ハニー♪)」

と呼ばれるのが怖い。。。


それから「thịt chó ティッ チョー(犬肉)」
2人でこんなに食えるか!という量が
ブンとタケノコスープともにやってきた。
これは酒なしでは無理やろ。。。と、例の漢方酒を
フライング。


おお。。。旨い!

(これが飲み頃にはもっと旨くなっていた)


そして「dâu tây ゾウ タイ(イチゴ)」
「chả cua チャー クア(カニのさつま揚げ)」
「chả mực チャー ムッ(イカのさつま揚げ)※激旨」

が次々にやってくる。

昨日は電話で「明日の朝はxôi ソイ(おこわ)を
持って行くね〜♪」と言っていたから
もうすぐ彼女がやってくるだろう。。。


いつまで、この貢ぎ物攻撃は続くんだろうか。。。

まあ、でも、お金もらうよりおいしいし楽しいから
いいか♪と思っていたらば。。。



ついに来た!


接待旅行!!!



「pista〜♪Tam Đảo タム ダオ
行った事あるぅ〜?
クリスマスにpista家族を連れて行くからぁ〜♪
え?行こうよ〜!絶対に楽しいから〜!!!ね!ね!」


「。。。夫にきいておきます」


夫「俺は別にいいよ」


と、いうわけでクリスマスに熱いゴック姐さんと
寒いタムダオ(高地)に旅行決定!


それにしても
「タムダオになにしに行くん?」と訊いたら

「nghỉ mát ンギー マッ(避暑)」って。。。


充分寒いんやけど!!!


どんだけ「
mát好き」やねん、ベトナム人!!!


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2011/12/20

初老の16歳!?


ゴック姐さんの息子に週2で日本語を教えている。

日本人なんだから、日本語を教えるなんて
誰にでもできるだろうと思ったら、大間違い。

ある程度勉強している外国人ならともかく
「あいうえお」から教えるとなるとこれまた大変。
私はベトナム語で多少説明することができるので
なんとかやっているが、助詞とか活用とかどうやって
教えろっていうんだ!?


多国籍の人間に日本語オンリーで教えている
日本語教師の方。。。尊敬!

どうやって教えていいかわからないので
知人の日本人女性がベトナムで出版した教科書
『tiếng Nhật cho mọi người』

(みんなのにほんご)

を使わせてもらうことにした。

この教科書。日本語を勉強するベトナム人に
とても親切なつくりになっている。
おまけにベトナムの大学生達が描いたという
下手うま(?)な絵が味があってよろしい。


ところで、ゴック姐さんの息子のルアン。

「男子高校生なんてぴちぴち〜♪
日本語と一緒にいろんなことを教えてあげて
(Hなことではありません)
私好みの男子に育てたい♪」

と思っていたが、想像していた以上に子供。。。
中学生くらいに見える。


はっ!!!

35歳のおばはんと16歳男子って。。。
親子でもおかしくないやん!


そんな事実にしばし打ちのめされる。


まあ、冗談はさておき、ルアンくん。
なんかいまいち情熱が感じられない。
「月日」について教えていて
「高校は何月に卒業ですか?」と聞いても
「わかりません」
「入学は何月でしたか?」と聞いても
「覚えてません。あんまり気にしてないので」


。。。ベトナムの入学・卒業って
日本みたいに決まってないの?


「日本についてなにか知ってるか?」と尋ねても
「柔道」「富士山」「発展してる」
そのくらい。


「え?日本に。。。行きたいんだよね?」

ちょっと訊いてみると、やはり乗り気なのは
おかん(ゴック姐さん)だけらしい。

しかし、将来の目的もやりたいこともはっきりしない
この少年はそれでも日本語を勉強したい気持ちは
あるらしい。

ひらがなを一回で全部教えたら、次の授業には
ちゃんと覚えてきおるし、
「日本の文化について調べてこい!」と宿題を出せば
「金閣寺」やら「箱根」やら「ランドマーク」やら
いろいろ検索はしてくる。

でも、言われたことしか勉強しないのね。
私も高校生の時はそんなもんだったかしらね。
まあよいわ。

それにしてもなんか張り合いのない子だわ。

「寿司は知ってる?」

「知ってます!」

「寿司にもいろいろあってね。
酢飯に生の魚がのってて。。。」

「え!?生の魚?どうしてそんなものを
食べるんですか?」

「寿司、知ってるって言ったやん!」

「名前は知ってます!」

「それは知ってるって言わんのじゃ!!!
まあよい。今度食べさせてやろう」

「。。いえ、いいです」




好奇心もてよ!16歳!!



彼が日本に行く日はくるのであろうか?


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2011/12/17

強烈なおじさんは嫌いじゃないけど。。


昨日、ジャンさんの姿が見えないので
(結局、このクラスには入らないのか)と
ちょっとほっとしていたら

1時間目の終わりにすごいでかい声で


「Xin chào〜♪シン チャ〜オ

(おはよ〜)
ホララ〜♪


と言いながら入って来た。

「ホララ〜」がなにかはわからない。
オランダ語だろうか?


ともあれ、私の心中は

キタ━(゚∀゚)━!!

で、ある。


50分も遅れて来た彼に先生が
「なんで遅れてきたの?」と問うと

早く来るの好きじゃないから!はっはっは!」

(すごすぎる!!!)

さらに前回お休みだったフィリッポが
「あの、お名前は?」と尋ねると

「は〜!?知らねえ!先生に聞けよ!はっはっは!」

(うわ〜!態度悪っ!!!)

その後も先生が単語のスペルを口で説明していると

「Viết đi ! ヴィエッ ディー!(書け!)」

と大声で命令口調だし
(先生の2倍は年取ってるから許されるのか?)

「Công ty chèo コン ティー チェオ
(チェオ会社)」と言ったのを

「Đoàn chèo ドアン チェオ
(チェオ劇団)」と訂正され


「ドアンは嫌いだ!コンティーを使いたい!」
と駄々をこね、
「ベトナム語ではコンティーは使わない」と言っても
なぜかコンティーにこだわるジャン氏。。。


(子供か?)


周りの様子をうかがってみると
陽気なアメリカ人スティーブは大人だからか
そんな彼の様子を笑って見てる。

19歳のドイツ人(越僑)デビットは
うっとうしそう。

初めて彼と会ったイタリア人フィリッポは
仲間を探しているような目で苦笑。


やばい。。。面白すぎる。。。


はあ。。。今回は将軍やちょっと病気なNgoc先生
違って、まじめでかわいくて、教え方もいい
最高な先生にあたって、ちょっと物足りな。。。
いや、勉強に専念できると思っていたのに。。。
クラスメイトも発音がきれいな人が多くて
個性的な愉快な人たちばかりで心地良かったのに。。。


すごく癖のあるおじさん来ちゃったよ!


どうなるんだ!?うちのクラス!?



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2011/12/15

将軍はやっぱすごい!


昨日、新しいクラスメイトが見学に来た。

オランダ人のジャンさん。推定60歳。
すっごく話し好きで陽気で、声も大きく
全然ものおじしないおじさんなんだけど
発音がめちゃくちゃで私には理解不能。


そのジャンさんが
「わたし、Thoi先生(将軍)に習ってたんだけど
9月頃、急に『結婚するから学校を辞める』とか
言い出して、クラスが解散になったので
新しいクラスを探しているんですよ。」

と言った。

「え!?あのThoi先生のクラスにいたの?」

「そう。相手は誰かって聞いたら、クラスメイトの
イタリア人で。つきあってるのなんて全然
気付かなかったよ。」

「え!?将軍の旦那と一緒に勉強してたの?」

「妊娠したからって辞めなくてもね〜。
あと少しで教科書が終わるってとこだったのに。。。」


「妊娠!?」



そっか〜。できちゃった結婚だったのか〜。。。
「カフェで外国人男性に話しかける女は
全員娼婦!」とか言っちゃってた将軍がな〜。。。


で、ジャンさん。
積極的なのはいいんだけど、ちょっと空気読めない
人みたいで、自分のタイミングでわあわあ話し出す。

先生もちょっともてあまし気味なのか
「少人数クラスを探してるんだったら、
このクラスは今日は少ないけど、8人クラスよ?」
と、言ってみたり
「もう教科書終わりの方まで勉強したの?
このクラスはまだここまでしか勉強してないんだけど。」
と言ってみたりしてる。


ジャンさんは
「はっはっは。大丈夫。あんまり覚えてないから」


。。。そういうもんだよね。うんうん。

しかも

「今、このクラスで勉強している
chèo チェオ(ベトナムの伝統劇)は
つまんないし、必要ないからって
Thoi先生が飛ばしたから、まだ勉強してない♪」と。

将軍はグループ授業でもそれをやるのか!?
私が驚いて
「それで、生徒はなにも言わないの!?」と問うと

「先生に従うさ。私は彼女が好きだよ」と。


さすが将軍。。。生徒に嫌われない程度に
わがままする術を心得ておる。。。


久しぶりに将軍の噂を聞いて嬉しかったが
問題は。。。妊娠!?初耳ですけど!!!


くっそ〜!メールで確認だ!!!


(そしてジャンさんはうちのクラスに入るのか!?)


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2011/12/13

教育熱心な母親が必死すぎて怖い。。。


男子高校生の家庭教師のその後。

日曜に家に招かれ、元公安のするどい目に射抜かれ
知らない家に興奮状態になった息子にへとへとになり

「もうそろそろ帰ろうかと。。。」と言うと

「今日は一日遊ぶんだから!」とゴック姐さんに
ごねられた。

え!?一日!?。。。そんなのいや。。。


「車でドライブでもすれば、子供も寝るわよ」
と言われ、しぶしぶ承諾。


なにをするでもなく、ほんとにドライブ。
上機嫌のゴック姐さん。

「pista〜。洋服とか買いに行きたいぃ〜?」

「いえ。。。別に。。。」

「じゃあ、別の機会に連れてってあげる♪

pista〜。困った事があったら、なんでも言って。
私のことお姉さんだと思ってね。」

「。。。はあ。。」

「あ。うちの姉が医者だから、もし子供が
病気になったりしたら、診てあげるね♪」

「Thế à ? テー アー(そうなんだ)」


こんな感じの会話が続き。。。


「ねえ。。。うちの息子のことなんだけど。。」

(来た!!)


「私は息子を日本に留学させたいの。
大使館の選抜試験もいいんだけど
もしダメなら、他の手も考えなくちゃと思って
インターネットでいろいろ調べてるのね。
あの子の頑張り次第で道はいろいろあると思う。

でも、最悪は。。。


pistaの

con nuôi コン ヌオイ(養子)


にしてくれない?」


「無理!!!」(即答)


「Lý do リー ゾー!!
(理由は!?)」



えええ?「tại sao ? タイ サオ(なぜ?)」とかじゃなく
「理由は!?」ってあんた。。。さすが元公安の嫁。


「それ、中国人がやりすぎて、
日本政府が規制を厳しくしたんだよね」

とかなんとか言って、ゴック姐さんを納得させる。
(たぶん、納得してないけど)


来ると思ったけど、やっぱり来たよ。。。

「養子縁組依頼」


その後、車はハノイ郊外のゴック姐さんの弟の工場に
到着し、そこから弟さんおすすめの
「ba ba バー バー(スッポン)」屋に拉致られた。


。。。息子、1歳なったばっかなのに。。。
食べるもんないやん。。。


本気で12時間「遊んで」やっと家に帰してもらえた。


「じゃあ。次の火曜から先生よろしく!」

「とりあえず、お試しで。。」

「お試しなど要らん!最初からほんちゃんよ!」


というわけで、日本語教えてます。。。


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2011/12/08

ベトナムの子供はアレルギー知らず!?


「ベトナムで赤ちゃん育てたら
(不衛生だから)免疫力高まりそうだよね」

と、よく言われる。


元々丈夫なのか、住環境のせいかはわからないが
確かに息子は今まで鼻風邪程度の病気にしか
かかったことがない。


赤子を家畜と共に育てると免疫力がアップし
アレルギーになりにくい(参照)と聞くが
うちは市場の奥にあるので、いつも動物の糞尿に
さらされているようなもんである。

動物園になどそう頻繁に連れて行けるものではない。
その点、ここでは毎日エンドトキシンたっぷりの
空気を吸い込める。
これでうちの息子は花粉症ともぜんそくとも無縁。
(のはず)
ありがたや。

おまけに、腹をかっさばかれた豚が運ばれて来たり
目の前で鶏がしめられたり(写真右)しているので
「ぶたさんやとりさんの命をもらって
ごはんを食べてるんだよ」と直に教えられる。


(余談だが、今おばちゃんがお椀に溜めている血を
血餅としてモツ煮込みに入れるとレバーより
さっぱりしていて旨い。

命の大切さといえば、先日、この市場に馬が
連れてこられていた。

子供たちが勃起した馬のち○こを指差し
「chim to ! chim to ! チム トー!チム トー!」
と喜んでいる。

chim:鳥(ち○この意味もある)to:大きい


息子は初めての「ほんものの馬」にびびりながらも
「ぱっぱっ(ぱっかぱっか)」と言って
喜んでいた。


そして翌日。
彼は「con ngựa コン ングア(馬)」から
「 thịt ngựa ティッ ングア(馬肉)」に姿を変えていた。

「昨日のおうまさんだよ〜♪
ほら、しっぽが残ってる!」



息子無言。

。。。さすがに理解できなかったらしい。


さらにその翌日、2日間に渡って煮込まれていた
馬の骨が。。。
「cao ngựa カオ ングア」に化けていた。

でかい板チョコのようになってしまったおうまさんは
さすがに一歳児には理解不能。


カオ ングアは食べ物や酒にちょこっと混ぜて摂取すると
骨が強くなるらしい。

きっちり測って、石けんくらいの大きさに切った
カオ ングアをビニールで包んでパックする。

かなりの高級品らしく、一包み(約100g)が
60万ドン(約2,200円)もしていた。

客のおばちゃんも両親への贈答用だと言っていた。

私も妊娠、出産、授乳ですかすかになった骨のために
一包み買ってみるべきなのだろうが、
さすがに勇気が出ず、買わずに散歩にでかける。


「ほーら。闘鶏だよ〜♪」

これは「こっこ」(にわとり)と認識していた。


。。。免疫力はつくかもだけど、
息子の動物のイメージがマニアックなものに
なってしまいそうなのが、怖い。


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2011/12/06

異文化コミュニケーション

日本に帰ったら、青い目の人とお話することなんて
ほとんどないだろう。
だって。。。英語できないんですもの!!!
あ。日本語ぺらぺらの人と交流すればいいのか。
(うわあ。。。だめだめだ。。。)


ベトナム語のできる西洋人を見つけるなんて
日本では至難の業。
だから、ここでだけ私は西洋人と話す事ができる!
話すチャンスがある!




最初、西洋人は「顔が濃い」でひとくくりだった。
向こうにしても「顔が平たい」で韓国人も中国人も
日本人もひとくくりなんだろうけどさ。


でも、ようやくなんとなく違いがあることに
気付いてきた。そして勝手に
(イタリア人って。。アメリカ人って。。。)と
自分の元のイメージとこっそりすりあわせる。


各国ほぼ一人ずつだから、クラスメイトが
その国の性質を代表しているわけではないだろうけど。


でも、つかの間の国際交流らしきものに
心をときめかせている今日この頃なわけで。


授業はこんな感じ。

韓女「ジムに行きたいんだけど、
こっち男の人ばっかりで、行きづらいのよね。
みんな上半身裸だし」

伊男「どうしてベトナム人はどこでも
上半身裸なのかな?」

私「Tự hào(自慢)なんっすか?先生」

先生「別にkhoe(自慢する)というわけでは。。。
そうね。よくベトナム人男性は道でも
コーイ チャンしてるわね」

伊男「なぜ急にファッションの話ですか?」

先生「それはthời trang トーイ チャンでしょ。
cởi trần(裸になる)です。」

韓女「上半身裸の人もよくいるけど
中途半端に胸の下までまくってる人も多いよね?」

全員爆笑

(「ここがヘンだよベトナム人」状態)

私「先生!下も穿いていないすっぽんぽんは
なんていうんですか?」

先生「trần truồng チャン チュオンです」

先生によると、一時期「上半身裸+トランクス」が
みっともないってんで、それを取り締まる法律が
できたんだけど、すぐになくなったらしい。



私のお気に入りは伊男のフィリッポ。

フィ「日本人は毎日寿司を食べるんですか?」

私「いやいやいや。
あなただってピザ毎日食べんでしょーよ」

フィ「週3だね」

私(え!?そんなに食うの!?)

そんなフィリッポのおすすめイタリア料理店は
タイ湖のほとりにある 「Da Paolo(ダ・パオロ)」
確かにおいしいです。


Da Paolo
Nr.18 lane 50 / 59 / 17 Dang Thai May,Tay Ho HN


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2011/12/01

元公安の嗅覚


男子高校生の家庭教師をうっかり
引き受けてしまった私。
「約束の日曜」に行ってきましたよ。
ゴック姐さん家。

朝の9時に車で迎えにきてくれ、姐さん宅へ。
姐さんのテンションはめっさ高く
「pista〜!マイ ラブ〜♪」って感じの
うきうきっぷり。


(この日本人を逃すものか)と言う雰囲気が
ひしひしと伝わって来て、お腹痛い。。。

家に着くと早速、あれ食えこれ食えの
食べ物攻撃。
「いえ。。。朝ご飯を食べてきましたので」
と断っても、攻撃は続く。

その日(11/20)は
「ベトナム先生の日」
Ngày nhà giáo Việt Nam
ンガイ ニャー ザオ ヴィエッ ナム




。。。だから、このもてなし?


嗚呼。そんなマジ話なの?




ま。とりあえず、ランチ(大ご馳走)
ゴック姐さんの旦那(元公安)の視線が
鋭すぎて怖い。


でも、ご近所のホア姐さんも一緒だし
会話に詰まっても、夫も息子もいるから気が楽♪


「。。。で、ホア姐さんはチウ チョンなんだよ」


と、元公安に話しかけられる。
みんながきゃあきゃあ笑っておる。


(やべ、話聞いてなかった。)


チウ チョンって言ったな。。。えっと。。


「ってことは、ホア姐さんは
本当は結婚したくなかったけど
夫に耐えておられる。と、そういうわけですか。」




一同シーン。。。


元公安が
「。。。それはchịu chồngだろ。」
 (chịu:我慢する、chồng:夫)
chiều chồng チエウ チョンだよ」
chiều:甘やかす)

ひいいい、ごめんなさい。

要するにラブラブってことっすね。
すんまそ。180度間違えました。


それからも暴れる息子の世話をし、
ベトナム語が話せない夫に気を使い、
食事どころじゃない。
しかし、少しでも箸を休めると、いつもの
「ăn đi ! ăn đi ! アン ディー!アン ディー!」
(食え!食え!)である。

そんな状態で
「Cứ tự nhiên như ở nhà.
クー トゥ ニエン ニュー オー ニャー
(家にいるみたいに楽にして)」
言われるのである。


夫と「こんながんがん勧められて
楽にできないっちゅーの!」と日本語で
笑い合っていたら


元公安がぼそっと
「こんなに勧められても、楽にできないよな?」

にやり。

。。。元公安の嗅覚!?


がたがたがたがたがたがたがたがたがたがた。

(つづく)



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2011/11/29

近所中が「古い育児を押し付ける姑」状態


うちは市場の奥にある。
そこを通らなければどこにも行けないので
自然とベトナム最強の「市場のおばちゃん」の
干渉を受けまくることになる。

生まれてすぐは「寒いぞ!もっと洋服を着せろ!」
「帽子をかぶせろ!」「靴下をはかせろ!」と
ぎゃんぎゃん言われまくり

生後半年を過ぎたあたりからは
みんな「餌」をやりたくてうずうずしているらしく
離乳食始めたばっかやっちゅーのに
えらいことをしでかしてくれる。


まず、ハム屋。

売り物のハムをうすーく切ってひらひらさせながら
há mồm ハー モム(口あーん)」と
誘いをかけてくる。
(há:(口を)開く、mồm:口)
ベトナム語のわからない夫は彼女たちの
「ハーモム、ハーモム」コールを聞き
「ハム」と言っていると思ったらしいが
赤子は日本語の「あーん」より先に
この「ハーモム」を覚え、口を開けるようになった。
その度に、おばちゃん連中は歓喜の叫び声をあげる。


で、まだうっすーいおかゆを食べてるような
我が子にハムを食わせてくる。
「マジやめて。mặn マン(しょっぱい)し、
hóc ホッ(のどつまる)から」と言っても、
「きしゃーーーーー」と威嚇してくる。

次なる敵はビアホイの連中。

私達がビールを飲んでいる間、面倒みてくれるのは
非常にありがたいのだが、
「散歩に行こうね♪」と連れ去られ
戻って来た時には、がっつり揚げパン
しゃぶっておった。

(ぎゃー!揚げ物!!)

だからぁ。。。まだおかゆなんだってば。。。


しかし「こんなもん食べたらあかん!」と
取り上げると、息子大泣き。
おばちゃんは勝ち誇ったように
「こんなに欲しがっとるんやから、与えとき。」

(この世にこんな旨いものがあったとは!)と
かぶりつく息子。


敗北。


。。。くっそー!!!


私の離乳計画が!!!
 
それから、ミュータンス菌
(虫歯の原因菌。
幼い頃に、食べ物の口移しや箸の共有、
キッスなどをせず、感染を防げば
虫歯にならない、という話)

でもね。ここベトナムでは、見知らぬ人にさえ
「bế nào ベー ナオ(抱っこしようね)」
bế ベー(抱っこ)されて、ちゅーされちゃうん
ですわ。ですわ。ですわ。


。。。もう、ええわ。。。


息子よ。。。ごめん。
おまえのファーストキッスの相手は
鶏肉屋の出っ歯のおばちゃんだよ。。。



でもね。

幸い、うちの子は丈夫で下痢をしたこともないし

みんな、子供が大好きだから、
みんなに「かわいい、かわいい」って言ってもらえて
抱っこしてもらえて、息子は幸せ者ですよ。




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2011/11/28

ねずみくんのチョッキ・ベトナム語版

ビンコムタワーの本屋で見つけた
『ねずみくんのチョッキ』ベトナム語版。
NEZUMI-CHÚ CHUỘT ĐÁNG YÊU
Chiếc áo Gi-lê


おお!日本で買ったら1,000円もする絵本が
なんと70円足らず。(17,000ドン)
しかも日本の大きいサイズの絵本とは違い
A5よりやや小さい赤ちゃんが持ちやすい大きさ。

うう〜ん♪ナイス!!

内容はねずみくんのチョッキをアヒルが着て
サルが着て、オットセイが着て。。。と
順に体の大きい動物が着ていって
最後はゾウが着る。
のびのびになったチョッキにショックを受ける
ねずみくん。。。とまあ、こんな話。


これを私の勝手な日本語訳で読み聞かせ☆

実際の『ねずみくんのチョッキ』を
読んだ事が無いから、自由にセリフをつくる。

ただし
Cho mình mặc một tí
チョー ミン マッ モッ ティー
(ちょっと着させて)」と


Hơi chật một chút
ホーイチャッ モッ チュッ
(ちょっときつい)」

という繰り返しのセリフは最後まで
変えずに繰り返す。



Cho+人+動詞:人に〜させる
mình:ワタシ、mặc:着る
một tí:ちょっと 


Hơi:少し、chật:きつい
một chút:ちょっと

色がチョッキの赤しかなくて、地味だし
動物が段々大きくなるのを見せる為に
最初のねずみくんがすごく小さいし
動物の顔がたまに気持ち悪いし
うちの子はどうかな?喜ぶかな?と
ちょっと心配だったが。。。


息子、すぐにお気に入り♪
しかも、声をあげて笑っている。


このねずみくんシリーズ。
5種類くらい置いてあったんだけど
全部買ってくればよかったかな?


大人のベトナム語練習用には
少し簡単すぎるけど、
ちびっこにはおすすめです♪




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2011/11/23

魅惑の男子高校生家庭教師?

久しぶりにベトナム人家族とディープな
おつきあいをすることになってしまった。




うちの近所にホア姐さんという人がいるんだが
この人が大のおしゃべり好きで子供好き。
私が息子を連れて歩いていると
必ず手招きして自分の家に連れ去ってしまう。


そんなホア姐さんの家にお邪魔して
いつものように、出されたザボンをしゃぶりながら
ブオンズアレーしていたら
ホア姐さんの旦那の妹(ゴックさん)がやってきた。
姐さんは私を「日本人だぜ♪」と自慢げに紹介した。
すると、ゴック姐さんの目はきらきらと輝き


「うちに高校生の息子がいるんだけど
日本に留学させるにはどうしたらいい?」と


質問してきた。

私は毎年日本大使館で行われている
留学生選抜試験について教えた。
この試験に受かれば、学費も生活費もほとんど
日本政府持ちで留学できるのだ。

私が「一番肝心なのは学業が優秀なこと。
次に日本で学びたいことが明確であること。
そして、日本語か英語がある程度わかることが
必要である。」と言うと、ゴック姐さんは




「。。うちの子に日本語を教えてつかあさい!」と。




彼女の勢いに押されて
「別にいいっすよ。」
(自分のベトナム語の勉強になるしいいか)と
安請け合いしてしまったが最後。

彼女はその場で息子に電話をかけ


「日本語の先生がいるんだよ!
え?。。。嘘ついてどうすんだよ!
ほんとだって!!!
あんた、勉強するよね!?するだろ!?」と。

電話を終えて
「来週からお願いします」と微笑む彼女。


「息子さんがあまり乗り気ではないようですが。。。」


「超、望んでます!!!」 


 家庭教師決定。。。

翌日、携帯にTELがあり
「pista〜♪お話したいんだけど〜♪」

「仕事中なのでメッセージにしてくれ」と言うと
細切れに何度も送られてくる自己紹介メール。。。



子供は高2と高3の息子が2人。

旦那は53歳で元公安。
自分は43歳。
などなど。


夫が退職してて、息子を日本留学させようなんて

超・金持ちベトナム人!


「pista家族をうちに招待したいんだけど
日曜大丈夫〜?」


「はい。。。伺わせていただきます。」
(つづく)


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2011/11/15

絵に描いたような幸せな家族。。的な?

先日、無事に息子の1歳の誕生日を迎えました。
ベトナムでは「thôi nôi トイ ノイ」と言って
thôi:やめる、nôi:ゆりかご)
親戚や友人を招いて祝うらしいが、
うちは地味に写真館で家族写真を撮りました。




息子用に買った小さなアオザイ。
先生によると「男の子だよね?
áo theでしょ?」とのことなので
アオテーを持って、写真館に行く。  

ALTA MODA
2 Tran Nhan Tong
(ホム市場の向かい)

「家族でアオザイ着て写真撮りたいんだけど」
と言うと、平日だからか予約無しでも
すぐにOKだった。

まずは私のメイク。
ちょっとお姉さんっぽいお兄さんが
メイク担当。

普段のメイクがぺぺっとファンデーションを塗って
眉毛描いて口紅塗って5分で終わるみたいな
適当な化粧なので、ちょっとどきどき。

なにをそんなに。。。と思うくらいに塗る。
塗りまくる。
初めてのつけまつげ体験。
元々二重なのに、更にくっきりさせるために
まぶたにシールを貼られて強制二重。
やっちゃう人はこれを普段でも
やっちゃうんだろうけど、
見慣れない自分の顔に吹きそうになる。
(これぞプチ整形の領域だよな〜。)


私のメイクだけで1時間。
息子はとっくに夢の中。
(主役は息子なのに。。。ごめん)

メイクが済んだら着替え。
本来「ウエディング写真館」だからなのか
アオザイは白と赤のみ。


04年に旅行で変身写真を撮ったときは
(プロフィール写真)
いろんな色のアオザイから選べた。
なんか小さい店だったけど
あれはどこだったんだろう。。。


夫と息子も着替えて、さあ写真!
息子の「khăn xếp ハン セッ」 に合わせて
自分たちもハンセッ(アオザイを着る時に
かぶる丸いドーナツ型の帽子)を借りる。

すると、チーフらしきおばちゃんが
「それかぶるんやったら、
髪をアップにせなあかん」と
また私に時間がかかる。
(息子、ごめん)

約2時間後、やっと撮影。

赤ちゃんと一緒に写真は結構大変。
笑わないし、動くし、暴れるし、
カメラ見てくれないし。
両親は笑顔を固定しカメラを見つめた状態で
「息子や。あっち見て。笑って。」と促す。
ちょっと不気味。

写真はその場でもらえるわけじゃなく
「明日、写真を選びに来て。
更に翌日、現像した写真を取りに来てね。」
と、そんな感じ。


10ポーズを現像ってことだったけど、
なんとか撮れてたのはたったの16ポーズ。
その中から欲しい写真を10枚選ぶ。
(一緒にくれるCDには16枚全部入ってた)
その中の一枚がこちら。

※現像された写真は修正されまくって
もっと真っ白。


なんか主役のはずの息子の影がうすい。。。 


着替えの時も撮影の時もずっとスタッフが
「cô dâu コー ゾウ(花嫁)」
「chú rể チュー ゼー(花婿)」って
呼んでて、恥ずかしかったし。。。

家族写真ってより
「できちゃった婚写真」って設定?

 衣装、メイク代込みで100万ドン(4千円弱)
(ちなみに、ポーズも豊富なA5サイズの
アルバムタイプは7千円ちょい)
華麗に変身してみたい方は是非☆


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2011/11/09

ハッカ油でマッサー

昨日の朝、目覚めるとえらいことになっていた。

久しぶりにブログの更新なぞしたせいか
はたまた息子に「gối tay ゴイ タイ(腕枕)」
(gối:枕、tay:手。おお!日本語と同じ!)
してやったまま、眠りこけたせいかは
わからぬが、首の付け根が半端なく痛い。
歩くとひびくくらい痛い。
首を回せない。
息子を抱っこすれば背骨に痛みが走る。

ううううう。




私は肩こりがひどいほうだ。


以前、目覚めた時に立ち上がる事もできないほど
首、肩を傷めていたことがあった。
「寝違えで。。。」と会社に休みの電話を入れるのは
きついものがあったが、会社に行くどころか
歩くことすらできない状態だったのだ。


今回はそれほどではないものの、
痛みで吐き気がするほどには痛い。


で、タオルをコルセット代わりに
首に巻き付けて、市場に買い物に出た。
うちは路上市場の奥にあるのだ。


市場のおばちゃんはおせっかいなベトナム人の中でも
最強のおせっかいレベルを誇ると私は思っており
案の定、あーだこーだと突っ込まれる。


「おーい!首どうしたんだ?」
「のどが痛いのか?」


「うんにゃ。首が痛いのでありんす。
多分、息子にゴイタイしたせい」

「。。。ビールで冷えたんだ」


「そうそう。アル中でございますからね。
冷えたビールの飲み過ぎで首が。。ちゃうわ!
腕枕っていうとるやろ!」

ここのご近所さんへの噂の広まり方は半端ない。
ほんとに変なことはできない。
なんせ「いつもビアホイを5杯飲む」ことまで
知られているのだ。

怖っ!!


で、「首が痛いよ〜、ひー」ってなってたら
市場の連中は「dầu phật linh ゾウ ファッ リンだ!
仏霊油を塗れ!」と言ってくる。
(ああ。。。あれね。。。)


通りすがりのおばちゃんも親切に

 「あんた。ここまっすぐ行ったとこの
châm cứu チャム キュー(鍼灸)
ông Hùng オン フン(フンおじさん)を
訪ねるといいよ!
1回9万ドン。3日通えば治るよ!」


と教えてくれる。




真剣にそういうの行かなきゃかな〜と
思いながら、行きつけのビアホイに腰をおろし
温かい茶などをすすっていると
ビアホイのねえさんが、奥から手招きしている。


行くと、タイガーバームのようなものを
首に塗られ、揉まれる。
肩も揉まれる。
Tシャツの背中をまくりあげて
背中もさすりあげられる。
「そんな、9万ドンもかけることあらしまへ」


ワタシ。。。ビアホイの店内で腹出して
なにされてますのん?


あ!そーいや、この風景よく見るわ!
ビアホイの店員同士が
白髪抜き合ったりしてさぼってて
(仕事しろや!)みたいな風景。。。


うわあ。。。その風景の一つになってもた。。


でも、意外と気持ちよかったりして☆



真剣に首がヤバい時はフンおじさんとこ行こ。

肝炎怖いけど。。。




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2011/11/07

妊娠中はメルヘンの世界にいたのさ!

さて。前回、ご紹介いたしました
赤ちゃん写真専門スタジオSuri。
「アオザイもいいけど、息子一人の
写真も撮りた〜い♪」と夫におねだりしまして。
予約を入れました。


そして、あさって撮影!という日。
ぽてぽて道を歩いていたうちの息子は
こてっと転び、そのまま勢いでくるっと回転し
顔をすりむいてしまいました。
ケガは大したことないものの
(これで写真を撮るのはいかがなものか。。。)
という面相になってしまい、
それに追い打ちをかけるように鼻風邪をひき
鼻水だらだら。「sổ mũi ソー ムッイ(鼻が出る)」
でございますですよ。


予約はキャンセル。



あーーーーくさくさする!!!




せっかく
「ほら見て♪うちの息子、かわいいでしょ♪」
ってのをやろうと思ったのに。ちぇっ。


というわけで、今日は妊娠中のことでも
振り返っておこうかな、と。


ベトナムには子供が多い。妊婦が多い。
というのは何度も語っているが
当然、産婦人科も多い。


妊娠前、町中によくある

こういう看板を見つけては


(なんだ!?このグロ画像は!?)

と、どんびきしておったものだが
妊娠して、これが一般的な胎児エコー写真だと知り
ますます驚いた。


世の中のお母さんたちはこれを見て
「かわいい」と思えるのか!?と。

そして、妊娠22週。

ついに私の番(?)が来た。
かかっていたフレンチホスピタルで
3Dと4Dエコーを見せてもらったのだ。


いつもの白黒画像と違って、
セピア色のちょっと立体的な3D画像。
さらにそれが動いちゃう4D画像。


感想は。。。




かわゆす!!!




うわっ!手をグーパーした!
舌をぺろんて!ぺろんて!
まばたきした!きゃーうきゃー!!


グロ画像にめろめろっす。

そして、そのCDまでもらって感激!
早速家に帰って見てみると。。。
あのグーパーやらぺろんやらは
一つも映っておらず。
(え?足?尻?。。。あ、手?)
みたいな画像でがっくし。

その後、数日間。
あのかわいい4Dを思い出しては
胸きゅんする事を繰り返し。。。


ついに「グロ画像屋」の門を叩いてしまった。
 
どきどきしながら、
「このsiêu âm 4 chiều シエウ アム ボン チエウ
(4Dエコー)なるものを撮っていただきたい!」
と、言ってみたらば、

すぐに奥のベッドに寝かされエコー開始。

(うわあ♪感動再び!)と期待したのも
つかの間。

技師がペーペー で全然画像が出てこない。
正直(貸せよ!自分でやる!)と思ったが
じっと我慢。
腹のジェルを何度も塗り直され
にゅるにゅるやられること30分。


なんとか顔らしきものを見られた。

その顔らしきものの写真と
胎児のサイズやら性別やらが書かれた紙と
悪戦苦闘の30分を全て収録したCDを
もらって帰った。

1000円かそこいらで楽しめたけど
あのへたくそな兄ちゃんじゃなくて、
たまに後ろで指示くれてたベテラン風の女性に
撮ってもらいたかったな〜。

でも今思うと、なんであんなに必死に
胎児写真欲しがってたんだろうな〜。。。
なんか妊娠期間って思いのほか長くて
まだ見ぬ赤ちゃんへの思いが高まりすぎちゃって
おかしなテンションになっちゃうんだろうなぁ。

ベトナム在住の妊婦さんは一度
暇つぶしに。。いやいや、記念に
(もちろん、異状がないかも診てくれる)
撮ってみてはいかがでしょうか?
日本で4D撮ってもらうと病院によっては
8千円くらいかかったりするらしいから
腕のいい技師にあたれば安い!
 (と、妊婦友達の日本人に勧めたけど
2人とも行かなかったな〜。。。)


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