2008/07/02

先生の両親も先生

二胡レッスン(3回目)

夫を軍事博物館に置いて稽古に向かう。
博物館前からバイクタクシーに。

住所を見せるとOKOKと言うので
信じきっていたらとんでもないことに。


あのやろう。。。


先生の家は西の方なのに東に向かって行く。
最初は(こっちの方が近道なのかしら)と
思っていたが
「これ、ホアロー収容所ね〜」と言い
バイクの速度を緩め、観光スポットを
英語で綴った紙を取り出してきた。
「観光じゃないんだって!急いでるんだよ!」
とどなる。
そして更に東へ。気づくとホアンキエム湖。
「さっき見せた住所に行け!
私は楽器を習いに行くの!」
と言うと、(ああ。その背中に担いでるの?)
というジェスチャーをしたので
やっと伝わったと思いきや
全然違う音楽学校の前へ。


再度住所を見せると
「知らないな〜」と人に聞きに行く。
それでもわからないので
「先生に電話してよ」と言ってくる。
20分遅れでたどり着くと
「遠かったから追加料金払ってよ」


。。。ふざけんなよ?


私に謝れ」というベトナム語を
是非覚えようと思う、今日この頃☆

知らないのに知っているというベトナム人。
間違っても謝らないベトナム人。
次回は謝らなきゃ、金払わない!


で。稽古。

先生がいない。
先生の両親(彼らも音楽家)が
「今日、先生はお休みですので
私たちが教えます」と。


う。。。鬼が二人に増えた。。。


お母さん先生が私を羽交い締めに
お父さん先生は黙々と手本を示し
間違えると「違う」とつぶやく。

お母さんが
簡単な練習曲を楽譜に書いてくれる。
二胡の楽譜を初めて見た。

人差し指で弦を押さえる→1
中指→2
薬指→3
小指→4
弦を押さえない→0
と、音符の上に書いてあり
音符の下には右に弓を引く時は>
左に押す時は<と書いてあった。

なるほど〜。

「ドレドレドー。レミレミレー。。。」

今まで、弓を引くとき1音、
押すとき1音で弾いていたので
2音ずつ弾くのがうまくできない。
(専門用語が全くわからないので
引く、押すという表現しかできない)

道は長い。。。


ピアノのように鍵盤があって
「ド」の音は「ここ」ですというのが
はっきりしないので、
弦を押さえる位置を感覚で覚える。

が、お父さん先生に位置を
マーキングされてしまった。
(かっちょわるいっすよ。。。)

なんだかいつも以上に疲れた。


弓に塗る松やに
前回のレッスンで
若先生に「絶対落としたりするなよ!」と
言われていたのに即落として、欠けさせた。

(先生にまた怒られる〜)と思ったが
先生はお休み。杞憂だった。


しかし、むしろ怒られたかった。。。☆


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