2008/04/18

大学の授業は過酷

大学の場所はBách Khoaという地域にあり、
ハノイの中心からは遠い。
といっても、新宿・渋谷間よりは近い。

普通の旅行者用の地図はホアンキエム湖が
メインなので、大学のちょっと北で途切れている。
バイマウ湖のすぐ南だ。

校舎は黄色で、門から入ると手前が教室
奥は学生寮になっているようだ。

私の授業は平日5日午前の2時間で
月・水・金がかわいい女性のcôトーイ
火・木が年配の男性でthầyホア
※côは女性の先生。thầyは男性の先生につける

トーイ先生は発音がわかりやすい。
ホア先生は英語とベトナム語を交互に使うので
ちょっとわかりづらい。
しかも英語がベトナム訛り。。。
ホア先生の授業の方が少なくてちょっとよかった。

言えばチェンジもできるのだろうが
そのあとの気まずさを考えると
我慢できないほどではない。

二人とも日本語は全くなので
オール外国語。教科書ももちろん英語とベトナム語。
二人に「あなたは書くことと発音はまあまあだが
話すのと聞くのがまだ下手だ」と言われ
レベルを下げられてしまった。

改めて「基礎」の教科書(これも8万ドン)を買う。
さすがに「あいうえお」からではないが
基礎に戻れて気が楽になった。

最初の1時間は先生と話し、次の1時間は教科書。
話すのはとても難しい!
全然語彙が足りないので「あーうー」とか言ってると
「có hiểu khong?」コーヒエウホン?
(アンダースタン?)と何度も聞かれる。

そんな乳飲み子レベルの私に
「あなたは俳優(diễn viên)なんでしょ?
今までにやったお芝居(kịch)の話をして」と
トーイ先生が言った。若いが厳しい先生です。

シェークスピアの「夏の夜の夢」を簡単に話した。
ハーミア、ヘレナ、ライサンダー、ディミートリアスが
主人公だが、ディミートリアスの名前がどうしても
思い出せず、先生に「じゃあ佐々木で」と言われる。

爆笑してしまった。
なんで佐々木?シェークスピアに佐々木?

「vua」「王様」という言葉を覚えた。

(次の日、昔のベトナムの皇帝の誕生日を
祝う新聞記事を読むのに役立った)

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